MOEKO YAMANAKA

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一般職
機器・アフターサービス本部

山中 萌子
2016年度入社 法学部卒

視野を広げ、挑戦を続ける現場を知ることの大切さ

インフラ事業に携わり
途上国の発展に寄与したい

英語力を磨くために、大学3年の時にアメリカとフィリピンに留学をしました。フィリピンはリゾートなのに、停電や断水が頻繁に起きるエリアがありました。辺境エリアであってもみんなが明るかったのが印象的で、そんな国のインフラを支援する仕事をしたいと思うようになり、就活時にインフラ事業を軸に会社を探し始めました。選択肢はインフラ系の商社とプラントを造っているエンジニアリング会社。当社に決めた理由は、どの部署に配属されても途上国のインフラに深く携われることが大きな魅力だったことです。商社を選んだのは、商社は人が財産であり、時代に合わせて柔軟に変わっていけるのはやはり商社だと思いました。それに、一般的には総合職はメイン業務、一般職はサポートという業務分担が多いですが、当社では総合職・一般職がそれぞれの業務のプロフェッショナル。一般職も海外の現場に出張し現地で仕事をするチャンスがあることにも、強く惹かれました。

円滑なプロジェクト遂行のために
“嗅覚”をフル稼働させる

現在は化学プラント向けコンプレッサ(圧縮機)を納めたお客様向けに機器メンテナンス部品を輸出するアフターサービス業務に従事しています。魅力は、世界規模でインフラ整備に貢献できること。私が所属する部は50ヶ国以上との取引があり、ビジネス習慣も多岐に渡ります。アフターサービス業務は、客先やメーカーとの案件受注交渉から代金回収まで、一貫して一般職で完結させることも多く、その中で大事にしているのはトラブルを予⾒して未然に防ぐリスクマネジメントです。“嗅覚をフル稼働させ、事前にトラブルの臭いを感じ取れ”という先輩の教えを常に大事にしています。案件が無事に完了した時、充実感とやりがいを感じますね。地道な仕事の先にプラントの安定稼働があり、供給先の国の生活基盤が支えられているのだと思うと、入社時に抱いていた想いが叶っていると実感します。

経験することで理解が深まった
UAEへの出張

「担当国の商談現場に立ち会いたい」という私の希望が叶い、UAE(アラブ首長国連邦)への出張が実現しました。現地の会議室の中で商談に来たメンバーは男性ばかりで女性は私一人。宗教上の理由で女性の私は握手をしてもらえず、頭では分かっているつもりの“文化の違い”を目の当たりにした良い経験でした。商談は白熱し、現場のリアリティを感じましたね。商談現場の熱量を知ったことで、“自分には何ができるだろう”と考えるようになり、より能動的に案件に向き合うことができるようになりました。

尽きないのは、興味の探究
オンもオフもチャレンジが好き

休日には、自分が興味のあることについて調べたりしています。例えば今は資産運用についてですが、調べるための“ググる力”は仕事にも活きるので、興味が尽きません。スノーボードやお料理、セルフネイルや合気道など、いろいろなことにチャレンジしていて、海外旅行ももちろん大好きです。少ない時間でもより多くのことを経験できるよう“同じ国には二度行かぬ”をモットーにしていて、これからも仕事でもプライベートでも様々な国に行ってみたいと思います。社内には出張・駐在経験のある方や海外志向の方が多く、事前に情報が入手しやすいので非常にありがたいです。

※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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