RYUICHI SAKAMOTO

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総合職
宇宙航空機本部

坂本 龍一
2009年度入社 経営学部卒

徹底的に相手の立場になって、どんなに細かな要望にも応える

アメリカの大学で学んだ知識、
文系出身でも機械が好き

私はアメリカの大学に進学し、4年間マーケティングについて学んできました。そこで培った感覚や語学力を活かして、世界と日本をつなぐ「架け橋」になる仕事に就きたいと考えたことが、当社を就職先に選んだ大きな要因です。就職活動のために日本に帰国した短い期間の中、当社の社員と直接話をし、会社について詳しく知る機会が得られたのは本当に良かったと思っています。文系出身ではありますが、もともと機械が好きだったことも当社への就職を決めた一因になっていると思います。

オーダーメイドならではの
細かな仕様変更に対応していく姿勢

現在は宇宙航空機本部に所属し、民間ヘリコプターの新規受注・販売活動を担当しています。この仕事の要となるのは、ヘリコプターを発注する民間企業や官公庁と協議を重ねて細かな仕様を策定し、それをアメリカのメーカーと共に形にすること。機体の基本仕様や装備品はメーカーにより定められてはいるものの、用途やニーズに応じてカスタマイズすべき部分は多岐にわたります。航空機の安全基準は極めて厳しく、座席の位置を変更しただけでも再審査が必要になる場合があります。また、輸出入に関する規制も多く、その都度官公庁との調整や許認可取得等が必要となり、当社商社に求められる業務は広範囲に及びます。

海上、山岳で人命救助に活躍する機体
だからこそ要望が多くて当たり前

私の信条は、徹底的に相手の立場になって、どんなに細かい要望にも応えていくこと。それが契約書に記載されていない内容であっても、可能な限り誠意を持って対応する。そうすることで、先方からの信頼を得られると考えています。ヘリコプターを操縦するパイロットや搭乗員は、自分の命をかけて海上救助や山岳救助等の任務に当たっています。自身と要救助者、両者の命を預ける機体に対して要求が厳しくなるのは当然の話。需要者がいるからこそのニーズであり、それに応えることを「仕事の原動力」にしなければいけません。商社を目指す学生の皆さんは、案件スケールの大小だけではなく、「要望に応えていくこと」「顧客の信頼を勝ち取ること」に対する喜びを感じられる点にも注目してほしいと思います。

愛車や好きな音楽と過ごす時間が
何よりの気分転換、
アメリカ出張時の楽しみも

幼少期より自動車と音楽が好きで、それは今でも変わりません。休日はドライブに出かけたり、愛車の整備をしたりすることが気分転換になっています。また、仕事もプライベートもアメリカと縁があるので、長期休暇の際にはアメリカに旅行することも多く、ガイドブックにも載っていないようなニッチな場所に自らドライブして行くのが自分の楽しみ方です。その他、クラシックピアノを中心とした音楽鑑賞や読書をしていることもあります。
アメリカに出張してメーカーを訪問する際は、現地に「行きつけの美味しいお店」が何件かあり、そこで食事をすることも楽しみの一つになっています。

※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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