NAOKI KATSUTA

SCROLL

総合職
インフラプロジェクト本部

勝田 直生
2011年度入社 現代福祉学部卒

堅実な実務の積み重ねが プロジェクトを成功へと導く

会社のありのままの姿を
学生に見せてくれる採用活動

大学4年生の時にアメリカへ留学した経験があり、英語力を活かせる仕事に就きたいとの想いから、「海外で活躍できる仕事」「日常では経験できない仕事」の2つを軸に就職活動を進めていました。当時はメーカーの海外営業や航空業界も視野に入れていましたが、最終的には当社の「採用活動に対する考え方」が決め手になりました。 現役社員の方と懇談や職場見学の機会を積極的に設けてくれて、会社の良い面だけを見せるのではなく、仕事の内容や社風も本音かつ正直に語ってくれました。「この会社で働くとはどういうことなのか?」を明確にイメージできたことが入社を決意した大きな要因になったと思います。

エジプトにおける鉄道インフラの
発展に寄与する毎日

現在はインフラプロジェクト本部に所属し、中東向けの鉄道インフラ案件を担当しています。その中でもエジプトは人口増加や交通渋滞の慢性化により鉄道インフラの整備が急務となっており、当社にとっては最重要市場の一つで、三菱商事グループはこれまでに1500両以上の鉄道車両の納入実績があります。当本部の仕事は、新規案件の受注活動、契約交渉、鉄道車両・機器の輸出入や輸送のマネジメント、現地事務所の設立・運営等多岐にわたります。入社2年目にはエジプトに約半年間の長期出張し、現地車両工場の現場業務も経験しました。 エジプトは、食生活、居住環境も日本と全く異なり、自分の体調の維持管理にも苦労した記憶がありますが、それ以上に物事の考え方・商習慣・価値観が根本的に異なる海外の方々と仕事をすることの大変さを、身をもって知ることができたのは非常に貴重な経験となりました。当時学んだことを糧にしつつ、現在では新規大型案件の受注に向けて日々取組んでいます。

「勝てるシナリオ」を自分で描く
プロジェクト成功の鍵

入社してから強く感じたのは、予め用意された選択肢がある学生時代と異なり、自ら考える力が求められるということ。日々の業務においては、限られた情報・ヒントの中から、時には前例のない状態から新規案件受注に向けた「勝てるシナリオ」を考え出し、更に自らが中心となって様々な関係者を巻き込みつつ実行する力が求められます。それがこの仕事の醍醐味でもありますが、そのためには業界知識やコミュニケーション能力はもちろんのこと、税務・法務・貿易実務・会計・ファイナンス等、幅広い知見と実務能力が不可欠です。海外を飛び回る華やかなイメージのある商社の仕事ですが、一方で、その裏では地道な努力の積み重ねで自らの付加価値を高めていくことがプロジェクト成功の鍵となります。この点については就職活動中に社員との懇談を通じて詳しく伺っていましたので、入社後もギャップなく仕事に打ち込めています。

高校時代の友人と草野球を楽しむ
東京ドームで試合をした経験も

高校時代の同級生を中心に結成した草野球チームに所属しており、休日の多くは野球に打ち込んでいます。草野球とはいえ、最近はチームの規模も大きくなり、大会に勝ち進んで東京ドームで試合をしたこともあります。妻も野球観戦が好きなので、一緒に楽しめる趣味の一つでもあります。もちろん、長期休暇を取った際は旅行に出かける等、野球以外の余暇も楽しんでいます。

※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

OTHER PEOPLE