AYAKA SENO

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一般職
新規事業開発本部

瀬能 彩香
2017年度入社 国際日本学部卒

一般職であっても海外出張へ 現場目線を大切に

世界とつながる仕事のために
未来を大きく変えられる

入社のきっかけは、大学時代にアメリカでのインターンシップ経験を通して、様々な国の人とチームを組み、世界とつながる仕事がしたいと考えたことです。その中でも特に目に見えてカタチに残る仕事、チーム一丸となって世界を変えていく仕事、インフラという社会基盤によって未来を造っていくようなダイナミックな仕事ができる、当社のビジネスに魅力を感じました。将来、現地で完成形を見て、“私が携わったプロジェクト”と言えるものを世界中に造りたいと思ったのです。仕事は長く続けたいと思うので、長期の海外赴任がある総合職、安定した環境で働く一般職を柔軟に選択できることも、キャリアプランを描く上で個人の想いが尊重されていると感じました。生活のベースは東京に置き、一般職であっても海外出張ができる三菱商事マシナリへの入社を決めました。

鉄道の仕事でカタールへ
緊迫した現場のスピード感

入社2年目に、カタールで開催されるワールドカップに向けて当時建設が進められていたドーハメトロ案件を担当。トータルで3ヶ月間、アラビア湾沿岸のカタールの首都ドーハに出張しました。現地では主に、日本から出荷されてくる車両や予備品の受入れや走行試験立会い、現地プロジェクト事務所の運営などを担当しました。また輸入品の許認可取得、メーカー出張者のビザ手配、モスク(事務所内の礼拝堂)のメンテナンス、仮設事務所の設置なども担当。車両基地や港など、実際に現場へ足を運ぶことで、デスク上の業務だけでは分からない、現場そのものを自分の目で勉強することができました。また、他のコンソーシアム(※)メンバーと机を並べて業務に取組み、同時並行的に様々な物事へ対応しなければならない難しさ、そして計画したものが目に見えてカタチになっていく現場ならではの臨場感や達成感を身を以て学ぶことができました。現在は新規事業の開発や鉄道のメンテナンス業務に取組んでいますが、当時現場で得た知識や経験は今の業務にも大きく活きています。

※コンソーシアム(consortium):企業や組織が共通の目的のために集まった共同事業体。

後輩に背中を追いかけてもらえるような
頼られる先輩でありたい

私が最も尊敬し目標にしている人は、入社時にインストラクターだった方です。仕事を的確にこなし、社内外からの信頼も厚く、困難に直面した時には一緒に考え、導いて下さる先輩です。悩んだ時には、この方だったらどういう風に考えるだろうか、といつも立ち止まって考えます。同じように、後輩が悩んでいる時に“瀬能さんだったらどうするんだろう”と思ってもらえる人間になりたいと思います。入社7年目になり、自分の考えを発信し、周囲の協力を引き出しながら案件を推進する力が少しずつ身に付いてきたと思っています。将来は、後輩達にとってのベンチマークとなるような存在になりたいですね。一般職であっても海外に行くチャンスがあるので、実力を付け、恐れずに夢や目標を口に出せば、どんどん活躍できるということを示していきたいです。後輩が憧れる頼もしい先輩になり、自分自身がお手本となれるような存在であり続けることが、今の私の目標です。

休暇を取ってヨーロッパ旅行
綺麗な宮殿と寝台特急に感動

旅行が大好きなので、休暇を取って海外旅行に行くことが多いです。最近では、同期と一緒にヨーロッパ旅行に行き、ポーランド、チェコ、オーストリア、ドイツを巡ってきました。歴史ある石造りの宮殿や教会、街並みはどれも美しく、とても感動しました。ポーランドからチェコへの移動時には、寝台特急“ショパン号”に初めて乗り国境を越えるという、非日常を体験しました。鉄道の仕事に携わっていると、色々な電車に興味が湧き世界が広がります。また、社内のフットサルサークルにも所属しており、他本部の先輩後輩、様々な社員と交流しています。年次関係なく和気あいあいとした雰囲気で、月1回の楽しみになっています。

※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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