BUSINESS事業・組織紹介

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三菱商事マシナリは、営業部門(インフラプロジェクト、新規事業開発、宇宙航空機)と、各営業部門が業務遂行するためのサポート等の業務を行っている各種コーポレート部門で構成されています。
本ページでは、各組織が担当している案件、業務内容を紹介します。

インフラプロジェクト

インフラプロジェクトの領域では、各種インフラの供給・整備を通じて、世界中の人々の日々の生活の改善・向上を目指すと共に、世界課題である低炭素化社会の実現や新興国の経済成長を担うといった使命を持って日々働いております。
例えば、経済成長を阻害する交通渋滞を緩和する鉄道車両やシステムといった交通インフラ案件、新興国の経済基盤となる空港・港湾・道路・橋梁等の社会インフラの建設案件、国の基幹産業となる化学・製鉄・非鉄に代表される産業用大型プラントの供給案件、および世界各国の電力の安定供給に寄与する、再生可能エネルギーを含む発電・変電・送電EPC(※)案件およびアフターサービス等、多岐にわたる分野で国内外のパートナーと共に世界各国の経済発展に貢献しています。
インフラプロジェクトの領域は多岐にわたりますが、いずれの領域でも案件の発掘からFeasibility Studyの実施、ファイナンスのアレンジやコンソーシアムの組成等、広範囲にわたる商社機能が求められます。
産業・社会基盤に関連する業界との幅広い接点とこれまでの経験を活かし、時代の変化や顧客の様々なニーズをしっかりと捉え、社会に貢献する新たなビジネスの実現に向け常に挑戦を続けています。

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※EPC(Engineering, Procurement & Construction):建設工事一括請負契約

新規事業開発

当本部は2023年度から発足した新しい組織ですが、VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)時代において、世界と時代の要請に応え、インフラ・プラントのO&M領域において顧客の課題・悩みを解決すべく、これまで当社が設立来40年超の歴史の中で培ってきた現場感、現物感、高い実務能力を武器に、顧客と伴走するソリューションプロバイダーを目指し、新規事業開発・創出に挑戦しています。

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宇宙航空機

宇宙航空機の領域では、航空・防衛関連システム、民間ヘリコプターを取扱っています。航空・防衛分野では、米国大手メーカーのロッキード・マーティン社、レイセオン社、ノースロップ・グラマン社、シコルスキー社、プラット・アンド・ホイットニー社等から航空機・艦船に搭載される機器・エンジン、誘導機器といったシステム・製品を輸入し、防衛省(自衛隊)や国内メーカーに納めています。また製品のアフターサービスも行っています。更に、国内外のメーカー間で交わされる技術提携を支援する業務にも携わっています。民需分野においては、シコルスキー社製の最新ヘリコプターを官公庁や民間会社向けに輸入する業務を行っています。
海外メーカーの代理店になっている様々なシステム・製品を、三菱商事と共に取扱っていくことで、陸・海・空の各分野において、日本の安全保障、防災・救難に貢献しています。国内外のニーズに応えるために付加価値の高いサービス、情報収集・提供、ソリューション提案をしていくのが我々のミッションです。

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人事総務部

人事総務部は、会社の経営方針に則り、社内の各種制度の整備・充実を図ることで、会社運営を円滑に進めていく業務を担っています。具体的には、

  • 人事諸制度、人員計画、採用、研修、給与、社会保険、人事異動、人事考課、海外赴任(人事関連)
  • 全社行事の取りまとめ、福利厚生、健康管理、事務所・什器備品類の管理、社内規程、危機管理対応(総務関連)

等の幅広い業務を担当しています。
会社が新たなステージに向けて踏み出している中、採用・研修の充実による人材強化、新たな時代に対応した人事制度の構築、社員一人ひとりに対する「きめ細かな対応」を通じて、会社の発展に寄与しています。

経理部

経理部は、「企業維持」「営業支援」「経営補佐」の3つの機能を担っています。
「企業維持」とは、社内外のステークホルダー(社員や株主等)に、計数面から会社の状況を正しく伝える機能であり、予算・決算(会計)や法人税等の申告(税務)、資金計画(財務)等がこれに当たります。
「営業支援」は、文字通り財経の立場から各営業本部の活動を支援する機能です。国内並びに海外の会計・税務・リスクマネジメント・ファイナンス等を担当し、高度化・複雑化する多種多様な形態の取引・プロジェクトに対して、契約の前から最終的に案件が完了するまで、ワンストップで対応します。
こういった機能を総合的に発揮して、「当社の未来」へと続く経営を支えていくのが「経営補佐」機能です。
これらの3機能は、それぞれが有機的に結びついており、いずれが欠けたとしても会社に大きな損失を与えてしまう重要な機能です。経理部は、各分野の専門知識を駆使しながら、会社全体の活動に幅広く関わる重要な役割を果たしています。